2018年08月10日

3巻カステッロ地区編内容追加更新情報

「ネオ・ヴェネツィア観光案内 3巻 カステッロ地区編」の内容に関する追加・更新情報です。

□コミック6巻表紙の八百屋さん (3巻78〜79ページ)
ルガジュッファの八百屋さん
八百屋さんがあった場所(2018年2月)
コミック6巻表紙の八百屋さんが閉店しましたが、店舗(といってもひさしくらいですが)が撤去されていました。
歩いたことのないカッレを歩こうということで、初めてのカッレを歩いて出てきたところに見覚えのあるコインランドリーが。しかし、周辺の風景に違和感があるなって思ったら、いつもの八百屋さんが撤去されて壁だけになっていました。お店がお休みの時とはまた違った淋しい光景です。おじさまもおばさまもお疲れさまでした。


□AZIMUTS S.R.L UNIPERSONALE (3巻43ページ)
AZIMUTSSRL
2018年2月に渡航した際に掲載したお店に立ち寄ってきました。オリジナルのアイテムはこのお店のおじさまが作っていましたが、最近は娘さんが作っているとのことで、ラインナップが少し変わっていました。他のお店のオリジナル商品の取り扱いも少し増えています。

03表紙
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ネオ・ヴェネツィア渡航案内の内容追加・更新情報

□ホテル・ダニエリのWi-Fi (渡航案内42ページ)
ダニエリのWi-Fiは以前は有料で、SPGゴールド以上の会員が無料でした。その後、フリーになりチェックインの際にWi-Fiパスワードが渡されて4台まで接続できるようになりました。
2017年に少しだけシステム更新があったようで、現在は以下のようになっています。
・部屋番号と予約者のファミリーネーム(名字)で接続可能。
・従来通りフロントでパスワードをもらうことも可能。
・ログイン時、上記いずれかを選択して認証。
・接続台数4台→5台に緩和。

ダニエリのアクセスポイントにつなぐとOSによってはそのまま認証画面に飛ばされるので、上記で認証。認証画面に飛ばされない場合はWEBブラウザを立ち上げて適当なホームページにアクセスすれば認証画面になります。


□ドーハ空港のフリーWi-Fi (渡航案内42ページ)
ドーハ空港中央のクマ
2017年からドーハ空港のフリーWi-Fiで認証が必要なアクセスポイントが追加されています。認証はチケットの予約番号またはeチケット(航空券)のリファレンス番号と搭乗者のファミリーネーム(名字)です。
場所によっては従来の認証不要のアクセスポイントも残っているようですが、重くてつながりませんし、移動するとすぐに切れてしまいます。
ただ、いずれのアクセスポイントも年々重くなってきていて、ものすごく遅いです。以前は中央のクマがいるエリアから外れればそれなりに通信できていましたが、現在は人の少ない場所でもかなり遅いので、快適に通信したい場合はキャリアの海外ローミングを使った方がよいかもしれません。


□マルコポーロ空港の拡張 (渡航案内30ページ)
マルコポーロ空港の拡張に伴って出発フロアのセキュリティチェック場所が変更になりました。レーンが増えて待ち時間が減っています。また、到着フロア(1F)のお店が少し増えています。しかし、SIMを売っているお店は未だありません。



□SPGアメックス更新特典でダニエリに宿泊可能に (渡航案内91ページ)
SPGアメックスの更新特典として毎年1泊分の宿泊がプレゼントされますが、対象のホテルはカテゴリ(ホテルのランク)1〜6で、カテゴリ7のダニエリは対象外でした。マリオットリワードとの統合による規約の改定があり、2018/8/18より1泊50,000ポイント以下のホテルが対象となりました。ダニエリのプレミアムデラックスルームが30,000ポイントですので、対象に含まれることになります。ちなみにサルーテ教会の前のグリッティパレスも同様です。
ただし、今後の会員ステータスの統合などでもまた少し改定がありそうなので、最新の情報を確認する必要があります。


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ヴェネツィアでのSIM購入に関する更新情報

「ネオ・ヴェネツィア渡航案内」76〜81ページに掲載しているヴェネツィアでのSIM購入に関する追加・更新情報です。

□treとWINDの合併について
3Store
Nova通りにある3Store

渡航案内の77ページでtreとWINDの合併について掲載していますが、2018年2月時点では店舗、ブランドとも合併されておらず、料金体系も今まで通りでした。日本でもソフトバンクがWILLCOMやEmobileを吸収した際、しばらくはそれぞれのブランドが残っていましたので、両ブランドの合併まではしばらく時間がかかるのかもしれません。

□2018年2月の価格情報
2018年2月にWINDで購入したツーリストSIMは従来と同じく20ユーロで2GBのLTE通信、100分の国内外通話で1ヶ月有効でした。内訳はプリペイドSIMが10ユーロ、パッケージ(通信プラン)が10ユーロ。一方、TIMは40ユーロに上がったとの情報があります。TIMはよくプランが変わるので現地で確認しましょう。

□店舗情報
WINDVCEst
ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅構内のWIND

渡航案内に記載していなかったのですが、サンタ・ルチア駅(鉄道駅)の構内にWINDの店舗があります。ヴェネツィアまで鉄道で移動した場合、空港から陸路でローマ広場に着いた場合は便利です。イタリアの鉄道は改札口がないので切符の有無に関わらずお店に行けます。
残念ながら空港には未だSIMを購入できるお店はありません。リカリカードすら売られていません。

□SIMを購入した後の設定について
2018年2月の渡航の際、友人をWINDの店舗に案内して6名がSIMを購入しました。SIMフリーであるZenPhoneや比較的新しいdocomo端末ではSIMを刺しただけでAPNが自動設定されました。以下の端末では手動設定が必要でした。
・iPhone:ホテルやカフェのWi-Fiにつないで構成プロファイルのダウンロードが必要。
・ちょっと古めのdocomo端末:設定画面でAPNの手動設定が必要。

□WindのAPNの手動設定方法 (Android端末)
SIMを刺すと多くの機種でAPNが自動設定されますが、上記のように自動設定されない場合は以下の手順で手動設定すると通信できるようになります。渡航案内に記載している通り、iPhone、iPadではWi-Fiに繋いで構成プロファイルのダウンロードが必要です。
・設定→無線とネットワーク→モバイルネットワーク→アクセスポイント名(Android7,8の場合。機種によって違うかも。)
・メニューから「新しいAPN」で新規作成
・名前:「WIND」など適当に付けます
・APN:internet.wind
 ※その他の項目はデフォルトでOK。
・保存
・作成したAPNを選択した状態に。

□SIM購入後、開通まで
今回は平日午後にSIMを購入して、開通まで30分程度でした。(いつもと同じくらいです)
SIMを刺してすぐにウェルカムメッセージがSMSで2通届きます。その後、開通を知らせるSMSが届いたらデータ通信が利用できるようになります。
ちなみに、WINDでは店頭で「開通を知らせるSMSが届くまでモバイルデータ通信をOFFにしておいてね」って言われました。


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2018年08月02日

【C94新刊】ネオ・ヴェネツィア観光案内05-周辺諸島編

ARIAに登場するスポットをたくさんの写真で紹介する「ネオ・ヴェネツィア観光案内」の第5巻 周辺諸島と日本編です。

05表紙
2018年8月11日 発行 / A5 / 140P / フルカラー

第5巻ではヴェネツィア周辺の島々と日本列島にご案内します。カラフルな家々が立ち並ぶブラーノ島、ガラス工房の集まるムラーノ島の他、密かにARIAスポットがあるマッツォルボ島など、発見したスポットを細かく解説します。また、ヴェネツィアの起源であるトルチェッロ島、レデントーレ教会があるジュデッカ島、リゾート地のリド島などヴェネツィア観光に役立つたくさんの島々の情報も掲載しています。日本編では豊後森機関区や軍艦島など、マニアックなスポットもお楽しみください。
今回はシリーズ最大の140ページでお届けしますので、じっくりとARIAの世界に浸ってくださいね。


【内容】
第1章 ヴェネツィア本島
空撮写真でヴェネツィア本島全体を紹介します。空からのヴェネツィアをお楽しみください。

第2章 サン・ジョルジョ・マッジョーレ島
サン・マルコ広場の目の前に浮かぶ教会の島です。ヴェネツィア本島からの眺めと島からの眺めを幅広い時間帯で紹介しています。観光客が訪れない島の奥にはSpecial Navigationの灯里ちゃんのお散歩スポットもありますよ。

第3章 ムラーノ島
多くのガラス工房が集まる島です。ARIA 2期11話のムラーノガラスを運ぶシーンはもちろんのこと、コミックのさりげない1コマやアニメのオープニングなどで数秒映るマニアックなスポットも紹介します

第4章 ブラーノ島
カラフルに彩られた家々が立ち並ぶ漁業とレース編みの島です。数回渡航して背景の場所を細かく調査したところ、島内でのゴンドラの移動ルートまで分かってきました。たくさんのスポットを紹介しますのでご期待下さい。
観光案内ではレース博物館お気に入りのパン屋さんなども紹介しています。

第5章 マッツォルボ島
ブラーノ島のお隣の島です。何もなさそうな島ですが、ARIAスポットを発見したので紹介しています。

第6章 サン・ミケーレ島
ベネツィア本島のそばに浮かぶ墓地の島です。静かな墓地の島ですので島内の撮影はしていません。島内は喪服の女が走ったルートを地図と文章で解説します。外観は最適な角度で撮影できる場所などを写真付きで説明しています。

第7章 ジュデッカ島
ヴェネツィア本島に寄り添うように伸びるレデントーレ教会のある島です。2つの教会の紹介と併せて、個人的にお勧めな夕暮れのお散歩写真を紹介しています。

第8章 トルチェッロ島
ブラーノ島の近くにあるヴェネツィアの起源と言われる島です。月刊ウンディーネで紹介されているヘミングウェイが愛した宿「ロカンダ・チプリアーニ」があります。また、ヴェネツィアに架かる全ての橋の原型になった「悪魔の橋」やヴェネツィア最古の「サンタ・マリア・アッスンタ聖堂」などを紹介します。

第9章 リド島
ヴェネツィア国際映画祭で有名なリゾート地です。賑やかな島なのですが、オフシーズンに渡航したので少し寂しい静かなリド島の紹介になっています。

第10章 日本列島
1冊で刊行予定だった日本編を「だって島だし」という理由で本書にまとめました。定番の伏見稲荷大社、貴船神社の他、グランマのご自宅の最寄り駅である城ケ崎駅、ARIA 2期5話に登場するターンテーブルのある豊後森機関庫、画集で描かれている端島(軍艦島)を紹介します。

第11章 その他
当面取材予定のないイタリア本土にあるランベルティの塔やボラボラ島、風力発電所などを簡単に紹介。その他、実際のゴンドラでゴンドリエーレ体験できる場所なども紹介します。

posted by アクア旅行社 at 00:15| 書籍情報